平屋間取り、どんなスペースが必要?
平屋建てという生活空間。いざ間取り図を考えてみると、どんなスペースが必要になるでしょうか。間取り図を考える際、その中にどんなスペースが必要か、インテリアの計画をたててみましょう。一戸建て住宅の間取り図に必要なスペースは、大きく分けて、①パブリックスペース(公的な生活空間)、②プライベートスペース(私的な生活空間)、③設備スペースに分けることができます。
平屋建てという生活空間。いざ間取り図を考えてみると、どんなスペースが必要になるでしょうか。間取り図を考える際、その中にどんなスペースが必要か、インテリアの計画をたててみましょう。一戸建て住宅の間取り図に必要なスペースは、大きく分けて、①パブリックスペース(公的な生活空間)、②プライベートスペース(私的な生活空間)、③設備スペースに分けることができます。
間取りにはパブリックスペース、プライベートスペースとともに、設備スペースも必要です。間取りの中の設備スペースとは、具体的にいうと、台所や浴室・脱衣所、洗面所、トイレや収納スペースのことを言います。廊下などの移動のためのスペースもそうですね。平屋建てにはないかもしれませんが、階段なども設備スペースということになります。
間取りの中で、設備スペースは中心的な部分として検討しなければならない部分でもあります。台所は家事作業の中心となる場所になり、浴室・トイレは家族全員が使いやすい位置に配置することが必要になってきます。
家事作業は、台所での調理作業のほかにも、育児やバスルームの掃除や管理、洗濯と整理・収納などがあります。
台所はこれらの家事作業を能率的に行うための基点の場所となるため、間取りの中核ともいえる場所です。そのため、台所の位置は、バスルーム・洗面脱衣室、洗濯スペースなどに近接させることで、台所作業と併用して家事を効率的に行うことができるようになります。
また、居間や食事室との連絡を考慮しつつ、常に明るい、活動しやすい場所としてプランするようにしましょう。
台所は、最近では開放的かつ効率的に設計されることが多くなっています。一方、食寝分離の傾向が強く、台所を居間やダイニングと自由に融合させ、合理的なダイニングキッチン型(DK型)などの生活様式が定着しつつあります。
一般的に台所は、勝手口に近いほうから、収納スペース、流し台、調理台、食器洗い器、ガス台またはガス・レンジ、配膳台の順で配列されています。
台所の配置は、一般的に次の5つに分かれます。
①直列型 作業台を一列に配置し、I型ともいう。簡便な使いやすく計画しやすいタイプ。
②並列型 作業台を2台平行させて配置するタイプ。横の作業動線が縮小される。
③L字型 作業代をL字型に配置し、作業動線が短縮され、能率的。
④U字型 作業スペースを壁面などにU字型に配置するタイプ。室内の広さに十分なゆとりが必要。
⑤カウンター型 作業スペースを室内に半島型に突き出し、カウンター形式とするタイプ。作業スペースを間仕切りとし、収納スペースなどを計画することができる。
間取りプランにあった形式の台所を、作業しやすい場所に配置するよう考慮してみましょう。
平屋に限らずですが、間取りプランを作成する場合、間取りの中にある『公的な空間と私的な空間』について考えてみましょう。用途によってこの二つの間取り空間のインテリアなども決まってきます。特性を考えて、間取りのプランニングに生かしましょう。 今回は間取りの中の私的空間についてです。
私的空間(プライベートスペース)は、間取りの中でも特に私的な生活空間で、個人的な生活空間となります。間取り図の中でも最も独立性が求められる空間です。主に夫婦寝室や老人室、子供室などがプライベートスペースにあたります。
夫婦寝室は、特に独立性が求められ、プライバシーの確保が求められる部屋です。心地よい安眠・休息が求められる場所でもあります。
この部屋は、ただ単に休息をとるだけでなく、夫と妻それぞれの個人的な生活空間になることもあります。化粧をしたり、着替えをしたり、簡単な書き物をするなどのスペースや設備も必要になりますね。こういったことを踏まえ、インテリア計画をしてみましょう。イス座にするか、床座にするか、衣服の収納なども考えてみましょう。
老人室は、核家族化から高齢化社会の到来により増加しつつある2世帯住宅などの生活スタイルにおいて再び増加傾向にあります。
一般的にいうと「老人室」という場合は、単身の高齢者の部屋のことをさします。また、そこが小さな住居としての生活機能を果たさなければいけない場合、また、病気・怪我などで日常生活機能に支障がある場合も快適に生活できることなどを考慮しなければいけません。以上のようなことを考え、老人室のインテリア計画をしてみましょう。
子供室は、子供の成長につれ、使い方に変化が生じる、変化にとんだ部屋になる可能性が大きい部屋です。小さい頃は兄弟姉妹が一緒の部屋でも、成長とともに、別々の部屋が求められる場合もあります。子供が何人いるのか、これから生まれる子供の予定などによって部屋数も変わってきますから、間取りをプランする際に考えてみましょう。
この部屋は、眠る場所であり、なおかつ学習する場所であるという特徴があります。さらには、社会人として、人間として子供が成長していくスペースとして計画していく必要があります。